もっと遠山式立体表示


以前、3Dメガネを作ったときに見た遠山式立体表示
また何点かカラープリントして立体具合を楽しんでみました。

プリントした

プリントした



マイベスト5
作品も増えたし立体具合にアタリハズレがあるので、立体感の凄さ個人的ベスト5を書いてみようと思います。

第5位:鱗のような石畳(富士山)
鱗のような石畳(富士山)

鱗のような石畳(富士山)

石畳の石のデコボコ具合、間の土のエグれ具合、石の埋まり方の浅井深いまでよくわかります。

第4位:足あとスタンプ!
足あとスタンプ!

足あとスタンプ!

ヘコんでる。どう見てもヘコんでるようにしか見えない。裸眼で見たときに赤と青の色のズレ具合は少ないのに凄く効果がでています。

第3位:渓谷ジオラマ
渓谷ジオラマ

渓谷ジオラマ

道部分と川部分の高低差に凄く立体感を感じます。個人的なツボは石橋部分の柵の“突き刺さってる感”。

第2位:みかん
みかん

みかん

平らなところにポツンと置かれたみかんによる平面と立体のコントラストにより、みかんの実在感が凄いです。触れそうです。

第1位:外国のお金
外国のお金

外国のお金

重なっているコインの重なり具合、お札のシワで反り返っている部分の立体感が凄いです、実在してるようにしか見えません。個人的なツボは10ポンド札の左で立っているコイン。

アタリとハズレ
いろいろ作品を見てみると凄く立体感を感じる“アタリ”作品と残念な感じの“ハズレ”作品とがあります。
その違いの出る傾向としては、視差による映像のズレが大きすぎるものは失敗に終わっているものが多いように思いました。
理屈の上では視差が大きいほどより飛び出して見えるはずらしいですが、目からある程度距離の離れたものを見たときにそれほど視差があるのかというと、そうでもないからだと思います。
もしも、撮影したときの2つのカメラのレンズの距離は一定にしていて、現像後も特に加工していないのならわかりませんが。
なので作品を選ぶとき、また何かの機会で作ることがあったならば、視差は控え目な方が良い立体感になっていると思います。

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