Linux Mint 12 を使いやすく設定する


Linux Mint 12

Linux Mint 12

LinuxMint 12 をUSBメモリにインストールできたのですが、まだいろいろ使い勝手の悪い状態なので設定をしていこうと思います。

グラフィックドライバーをインストールする
グラフィックドライバーがインストールできる状態なら上バーに告知のアイコンが出ているのでクリック。
英語ですが同じPCなのでUbuntu 日本語Remixのと同じ「NVIDIAの高性能グラフィックスドライバー」です。
どれを選択しても違いがわからなかったのでとにかく選んで[ Activate ]。
NVIDIAの高性能グラフィックスドライバー

NVIDIAの高性能グラフィックスドライバー


インストール後、Linux Mint を再起動すると壁紙のズレが治りました。
本来のデスクトップ

本来のデスクトップ



Linux Mint 12 を日本語化する
Linux Mint のインストーラーで日本語を指定したので一部は日本語化されていますが、ほとんど日本語化されていないのでちゃんと日本語化します。
システム設定 > 言語サポート
システム設定 > 言語サポート

システム設定 > 言語サポート


「言語サポートが完全にはインストールされていません」と言ってくるので[ インストール ]。
言語サポートをインストール

言語サポートをインストール


インストールが完了すると「メニューとウィンドウの言語」に日本語が追加されているので、ドラッグして1番上へ移動。
メニューとウィンドウの言語

メニューとウィンドウの言語


Linux Mint を再起動すると日本語化しています。
アプリケーションなんかは日本語化された影響で順番が変わってるのでちょっと戸惑ってしまいます。
日本語メニュー

日本語メニュー



Linux Mint 12 で日本語入力できるようにする
まだ日本語が入力できないので日本語入力ツールをインストールします。
UbuntuだとIBus Athyが最初からインストールされていましたがいつもMozcに変えているので、最初からMozcだけインストールします。
Menuから「ソフトウェアの管理」を起動。
ソフトウェアの管理

ソフトウェアの管理


Mozcで検索して[ インストール ]。
Mozcで検索

Mozcで検索


Menuから、その他 > Keyboard Input Methods を起動。
その他 > Keyboard Input Methods

その他 > Keyboard Input Methods


インプットメソッドタブの「インプットメソッドの選択」で 日本語 > Mozc (それしかない)
インプットメソッドの選択

インプットメソッドの選択


日本語 – Mozc
日本語 - Mozc

日本語 - Mozc

この後Lunux Mintの再起動が必要なのか本来は必要ないのかはっきりしませんが、うちの場合は再起動後に使えるようになりました。

WindowsのFirefoxの設定をLinux Mint 12 に移す
LiveCDではFirefox7でしたが、USBにインストールしてからLinux Mint の更新をアップデートしたらFirefox8になっていました。
まっさらな状態なのでWindowsで普段使っているFirefoxのアドオンや履歴、ブックマークや保存したパスワードなど全ての設定をこちらにも移します。
Firefox8

Firefox8


プロファイルの中身を丸ごと移すだけで使えるので目的のフォルダを見つけます。
ホームディレクトリから、表示 > 隠しファイルを表示する にチェック。
隠しファイルを表示する

隠しファイルを表示する


ホーム > .mozilla > firefox と進んで .defaultフォルダをデスクトップにでも取り出しておく。
Linux Mint版Firefoxの.defaultフォルダ

Linux Mint版Firefoxの.defaultフォルダ


WindowsがインストールされているHDDをマウントし
Documents and Settings > user > Application Data > Mozilla > Firefox > Profiles
と進んで .deraultフォルダをコピー。(またはあらかじめUSBメモリにコピーしておく)
Windows版Firefoxの.defaultフォルダ

Windows版Firefoxの.defaultフォルダ

それをLinux Mint の方のFirefoxフォルダにペースト。
ペーストした.defaultフォルダの名前を元の.defaultフォルダと同じ名前に変更。

Firefoxを起動すると数ヶ国分の言語パックをインストールするよう促すページが開くのでAllow this Installation にチェックを入れて[ Continue ]。
Firefoxの再起動は全部やった後でOK。
言語パックのインストール

言語パックのインストール


再起動するといつも使っている環境になりました。
いつものFirefox

いつものFirefox



Linux Mint版Firefoxの検索バーにGoogleを追加する
なぜかLinux Mint版FirefoxにはGoogleを始めメジャーな検索エンジンが登録されていないので追加します。
検索バーのアイコン部分をクリックして「検索バーの管理…」をクリック。
検索バー

検索バー


検索バーの管理の「検索エンジンを追加…」をクリック。
検索エンジンを追加

検索エンジンを追加


専用のページが開くのでGoogleのアイコンをクリック。
検索エンジンを追加専用のページ

検索エンジンを追加専用のページ


リンク先のページを表示した状態で検索バーのアイコンをクリックすると「“Google”を追加」があるのでクリック。
“Google”を追加

“Google”を追加


検索エンジンにGoogleが追加されたのでついでに順番も変更。
Google追加完了

Google追加完了

ついこの前MozillaとGoogleで検索エンジンの契約が更新されたところなのに、まさか手動登録を体験することになるとは。

デスクトップにゴミ箱を表示する
デフォルトではデスクトップにゴミ箱アイコンが無いので表示させます。
Menuから、その他 > 高度な設定。
その他 > 高度な設定

その他 > 高度な設定


デスクトップ項目のTrash icon visible on desktop を[ オン ]にするとゴミ箱アイコンが表示されました。
Trash icon visible on desktop

Trash icon visible on desktop

他にもテーマやフォントの項目があるので、ここを弄ると通常のデスクトップテーマの変更よりも細かい変更ができそう。

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Linux Mint 12 を使いやすく設定する」への2件のフィードバック

  1. こちらのブログで日本語入力ができましたが
    1つ抜けているようです

    ibsの後で最初に戻り
    言語サポートの最後の
    キーボード入力に使うIMシステム(なし)を(ibus)に変える

    出来れば入力キーも半角以外のキー項目削除

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