Linux Mint 12 を使ってみた


トップ5 Linux ディストリビューションの推移

トップ5 Linux ディストリビューションの推移(出典:Pingdom)

先日見かけたこの記事、
Ubuntu の人気が急降下 ― Unity の採用が原因か? – インターネットコム
Ubuntuのデスクトップ環境がUnityになったのが不評だというのがグラフにはっきり現れています。

確かに自分もUnityは微妙だと思ってたんです。
タッチパネルで使用されることを意識して作られてるとかで、ランチャーやDashホームには大きいアイコンが表示され、ウィンドウは最大化表示するのが最適なように作られてる。
だけど、タッチパネルに最適化されたインターフェイスとまでは行ってないので実際にタッチパネルで操作するとなると不自由な感じになりそうだし、一方でマウス操作にとってはそれまでの使い安かったインターフェイスが失われててやはり使いにくい。
どっちつかずになった結果どっちのユーザーも離れてしまってる感が否めないですね。

一方Ubuntuに変わって人気が急上昇してるLinux Mint。
これは気になってしまうじゃないか。
Ubuntuをベースに作られていて、デスクトップ環境はGNOMEらしい。
なるほどそれはUbuntuユーザーが流れていったのも納得。

ということで使ってみる事にしました。

Download – Linux Mint
LiveCDだけではなく、CDの容量はオーバーしたけどいろいろ入ってるフル版のLiveDVDのイメージがあったのでそっちで試してみました。

LiveDVDを起動。
Ubuntuベースなだけあって、壁紙がズレてしまう不具合もそのままでなんか逆に安心してしまったわ。
しかしサッパリとしたデスクトップ。いい感じじゃないか。
ミントっていうだけあってグレーと薄黄緑色が爽やか。
Linux Mint LiveDVD

Linux Mint LiveDVD


アプリケーションランチャーはWindowsのように左下から。
こういうのでいいんだよこういうので。
アプリケーションランチャー

アプリケーションランチャー


使用頻度の高い(と思われる)アプリケーションはランチャーのトップ左に配置されていますが、これFirefoxのアイコン。
なんでリアルタッチな火狐の眼なんだ?
アイコン群

アイコン群


Firefoxのバージョンは7.0.1。
なぜか検索エンジンにGoogleやYahooなどのメジャーなのが無いのですがこれがLinux Mint 仕様?
起動中のアプリケーションはWindowsのように下部のタスクバーに表示されているのですが、上部のバーにも表示がありこれは終了するだけのメニューしかありません。ここの役目が謎。
Firefox7

Firefox7


上部バーの左にある∞アイコンをクリックすると開いているウィンドウが一覧とアプリケーションランチャーが表示されました。
ウィンドウ一覧

ウィンドウ一覧


とまあLiveDVDで簡単に触れてみたのですが、いい感じです。
もうちょっといろいろ弄ってみてくなったので、次はUSBメモリにLinux Mint をインストールしてみようと思います

関連のある投稿

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。